販売店の責任
先日、当店のお客様が入所していらっしゃる介護施設の職員様から出張サービスのご依頼がありました。そのお客さまが施設に入所していらっしゃることすら知らなかったので、早速ご訪問のお約束をいたしました。ただその時にお聞きした「ほかの入所者の方で補聴器を購入したもののアフターサービスが十分受けられていない」とおっしゃる事にに疑問をいだきました。その方の補聴器も私が出向き調整やメンテナンスを行うのはよいのですが販売店の責任はどうなのか?
そもそも補聴器の値段は【アフターサービス料を含んだ価格】なのだから販売店が責任を持ってアフターサービスを行う必要があることは補聴器販売店は知っているはず。なぜきちんとしたアフターサービスをしないのか?お客様も、遠慮しないでご要望をぶつければもっと聴きやすい補聴器になるかもしれないのに、お出掛けになるのが大変なのか面倒なのか?ご購入後1年の間に10~20回微調整をすれば随分聴きやすい補聴器が出来上がるはずだが、なぜそれをしないのか不思議で仕方がない。販売時に説明をしていないのだろうか?まさか「何かあったら来てください」は無いと思うが…
アフターサービスは補聴器販売店の責任。ご購入いただいた補聴器を快適にご利用いただけることは補聴器販売店の誇りだと思います。